こんにちは!こぐちです。
11月ももう2週目。
残り2ヶ月はあっという間に過ぎてしまいそうですよね。
先日メルマガで、私が今年中にやりたい「サロンの売上アップ作戦」を共有しました。
こういう「目標」を達成するために私達は日々頑張るのですが、なかなか続かなかったり、遠回りしたりしちゃいませんか?
今日は、仕事でもプライベートでもさまざまな場面で目にする、「目標達成を阻む癖」と、それをなくすシンプルな思考法について共有します。
答えは「できる方法だけを考えること」
結論からお伝えすると、「できない方法は考えなくていいから、できる方法だけ考える」というものすごくシンプルな方法。
しかもこれは多くの本に書かれていそうなこと。(いや、実際にたくさん書かれています)
でも、これがすごく大切だと思っています。
なかなか進まない、何も進まない、進歩がない、成長がない人の特徴は、「できない理由ばかり挙げる」という共通点があります。
こういうタイプの思考は、リスク管理などの面ではすごく必要で、もうすでにうまく回り始めているプロジェクトなどでは絶対に必要な思考です。
ただ、私は色々なことにチャレンジしながら、生きていきたいと思っている派。
とにかく色々やってみたいと思っているような場合、できない理由を1から10まで見つけてくるのではなく、まずはやれる方法を先に考えてみるのが吉。
そのうえで、「でもこの場合はどうかな?」とリスクを多少考えるのがいいかなと。
10年間悩み続けるクリーニング屋さん
最近、あるクリーニング屋さんにはじめて行ったんです。
受け取りに行ったときのやり取りがまさに「できない理由ばかりを言われる」という状態でした。
経緯は端折って、とにかく3.11の震災の時に入口が斜めになり、観音開きの扉の片方が使えないとのこと。
片方だけ鍵を閉めているから、そちら側のドアを開けようとして「あ、閉まっているのか」と帰ってしまう人がたまにいて困っているって言うんです。
ここで出てきた感情は「え?そんなことで10年以上悩んでいるの?」です。
ただそれでは意味が無いので、いくつかアイデアを出しました。
- ドアや傾き自体を修理する
- 何か説明書きを掲示する
- 読まれないとしたら、マークにする
- 開く方のドアに手のマークをつける
- そちら側を使えない動線にする
- 開かないドアの取っ手を取る
みたいなことを伝えました。
また、リスクとしてはドアに激突して顔や手をケガをする人が出ないようにしたいとも思いました。
すると、全てに対して
- 「それは読まれない」
- 「それは大家さんに相談する必要があるからやらない」
- 「それは大家さんに迷惑がかかる」
みたいな感じで否定してくるわけです。
というか、なぜか私を論破しようとしてくるんです。
私にとっては正直、「全く関係ない」話なので、やらないならやらないでいいんです。
ここで言いたいことは、できない理由ばかり考えていると、10年でも20年でも困ったまま進まないということ。
こんなことが日常でも起きていないか?
今回は「10年以上」という長いスパンの話をしましたが、これって日常でも起きているんじゃないかと。
- 時間がないからできない
- お金がないからできない
- スキルがないからできない
- 知り合いがいないからわからない
- 知識がないから進められない
できない理由(やらない方法)を考えるのは、やれる方法を考えてからでOK。
進めてみてからでOK。
で、自分で思いつくようなことはたいがいのことはできるかなと。
もちろん、少し現実を見る必要はありますが、一旦「できる方法」を考えるのがいいかなと思っています。
一旦進んでみると、意外といいタイミングで繋がりができたり、何かと何かがつながって一気に進んだり。
できないと思っていたことがスッと進んだりするものです。
思った時がタイミングかなと。
なんだかちょっとスピリチュアルっぽい話で終わりそうですが、結構私はそう考えています。
できる理由を考えて、ひとつずつ進めているうちに、ピースが揃っていく感じ。
実はその裏には「失敗したくない」が隠れている
そしてもうひとつ思うこと。
それは、できない理由を挙げまくる人は、自信がない、失敗が怖い、失敗したくないというマインドが隠れているんじゃないかなと。
つまり、「リスク管理」という目的で考える「できない理由」以外は、全部言い訳です。
(ややこしい表現ですが)
とか言う私も、陥りがちなワナ。
自戒の念も込めて今日は書きました。
言い訳を並べまくる前に、今日もチャレンジしていこうと思います!!
今日も頑張りましょう🔥